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物質創成科学領域
体内で神経に集積して疼痛を抑制する抗体を独自に作製
長時間効果を発揮する鎮痛薬への応用に期待
近畿大学大学院医学研究科(大阪府大阪狭山市)病因病態探索学専攻 後期博士課程4年 武内風香、同医学部医学科病理学教室主任教授 伊藤彰彦、奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)先端科学技術研究科附属メディルクス研究センター教授 細川陽一郎らの研究グループは、独自に作製した抗体をマウスに注射すると、神経に集積して神経細胞の刺激伝導をブロックすること、また、疼痛が抑制されて鎮痛効果が24時間持続することを明らかにしました。本研究は、新しいメカニズムでの疼痛制御の可能性を示しており、従来と比較して長時間効果を発揮する鎮痛薬への応用が期待されます。
詳細はこちら:https://www.naist.jp/pressrelease/240910.pdf
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