
万博出展技術を紹介!
「生駒の魅力」を万博会場でバーチャル体験
VR(仮想現実)で生駒山のPRを行うインタラクティブメディア設計学研究室・澤邊太志准教授
大阪・関西万博 関西パビリオン多目的エリア 4月19日(土)~22日(火)

サポート学生の清水さんと的場さんがヘルメットにカメラを取りつけて360度映像を撮影
万博には国や企業、政府機関のみならず、府県市などの地方公共団体も出展参加しますが、本学が立地する生駒市も、関西パビリオンでPRを行います。「万博来場者に生駒市の魅力を知ってもらい、さらには足を運んでもらいたい――」。生駒市のそんな思いを支援するべく、技術協力に応じたのがインタラクティブメディア設計学研究室の澤邊太志准教授です。
澤邊先生は、これまでにも防災イベントなどの市の事業に参画しており、その経緯もあっての登板となります。先の防災ベントでは、生駒市の立体的なミニチュア表示とAR(拡張現実感)を使い、市民を対象に地域に潜む水害リスクへの気づきを促しました。
今回は、生駒市の代表的な観光スポットである「生駒山上遊園地」「宝山寺」「近鉄生駒ケーブル」「生駒展望台(夜景)」をVR(仮想現実)撮影し、万博会場の生駒市ブースで来場者に視聴体験してもらうというものです。VRは、視界を覆うような専用ゴーグルを装着し、360度映像を視聴するため、高い没入感や臨場感が得られます。生駒市の観光スポットをご存じない内外の来場者はもちろんのこと、知っている方も、きっと新しい魅力を発見する機会になることでしょう。
なお、澤邊先生は、研究室の学生が参加する以下の展示でも、ロボット技術に関するワークショップを行います。
※TEAM EXPOパビリオン「ROBOZOO~心を育むロボット動物園~」(7月13日)